突然発症した大人アトピーの完治までの道のり

原因不明の皮膚炎にお困りの方へ!自分が試した色々な事のまとめサイト

腸内環境改善のためにヨーグルト量産化へ

アトピーにはヨーグルトが効果的!って話は割とよく聞く話ですよね。

ヨーグルトを販売しているメーカー各社が研究論文等も発表されていて、

学術的にも証明されている確かな情報だと思います。きっと大人アトピーにも効果があるはず。

 

でも、ヨーグルトって継続的に食べると結構費用がかかりますよね。

今回はそんな悩みを解決するために少しでもコストを抑えつつ、

ヨーグルトを継続的に食べるための情報です。

 

タイトルの通り、ヨーグルトが高いならば自分で作っちゃえ!っていうのが

今回の結論です。

 

ヨーグルトは牛乳を乳酸菌で発酵させたものなので、

牛乳を買ってきて、種菌として市販のヨーグルトを少し入れて40℃ぐらいで保温してやれば、ヨーグルトが完成します。

 

でも、その40℃の保温が難しく、今まで気軽にヨーグルトを自宅で作ることは

出来ませんでした。

 

でも、最近は便利なものが出来ました。その名も「ヨーグルトメーカー」

 

f:id:moaifish:20180611231805j:plain

牛乳パックごと保温出来るマシーンですね。

私は写真のものを愛用しておりますが、甘酒などの他の発酵食品も作れる温度調節機能付きのものをおすすめします。ヨーグルトの銘柄の違いによる微妙な温度コントロールも可能になります。

 

 

 

これを使えば牛乳と種菌用の小さなヨーグルトを買ってこれば、ヨーグルトを量産出来ます。特別な乳酸菌を使った少し高いヨーグルトも大量に作る事が出来ます。

 

それでは、私が実践しているヨーグルトの作り方を紹介します。ポイントは器具の滅菌をして雑菌を繁殖させないこと。手順は以下の通り。

 

1.牛乳1Lパックを買ってくる。

 500mlでも問題ないですが、コスパは下がります。

 

2.お好きな銘柄のヨーグルトを少量買ってくる。

どんなヨーグルトでもだいたいは作れますが、たまにうまく出来ない銘柄もあるそうです。そんな時は以下のサイトを使って、仕上がりや発酵時間、温度などを調べます。個人的におすすめなのはヤクルトのソフール。酸味が少なくて食べやすい。

tanica.jp


 3.牛乳をパックごと2~3分電子レンジでチンして人肌程度に温める。

牛乳パックを電子レンジにかけるのは最初、破裂しないか心配だったが、意外に大丈夫!

乳酸菌が元気になる40℃付近に予め温めておくことで他の雑菌が増えるのを防ぐ。

ただし、カスピ海ヨーグルトの場合は30℃が適温なので、温める温度もそれに合わせて調整してください。

 

4.ヨーグルトを投入。

牛乳パックを開封し、牛乳を100mlぐらい別容器に移してから50gぐらい(目分量)のヨーグルトを投入する。牛乳を少し移さないとパックからあふれます(^_^;)

ヨーグルトを投入する時は、容器から直接入れてもいいし、スプーンを使ってもいいです。でも、その際は金属製のスプーンを使い、ガスコンロの火で軽く炙って滅菌してから使って下さい。滅菌する時は火傷に注意して下さいね。

 

5.牛乳とヨーグルトを混ぜる。

牛乳パックキャップを付けて、上下にゆっくりと転倒させながら混合。この時、牛乳が少し漏れることがあるので注意。流しなどでやりましょう。

牛乳パックキャップはこんなやつを使っています。

 7.完成

5~ 7時間も培養すれば完成です。うまくいっていれば、牛乳が固まっているはず。

 

8.食べる前に次回の種菌を取りましょう。

さっそく食べたいと思うかもしれませんが、次回の種菌を取っておきましょう。

まずは種菌を取る容器を滅菌します。

100均で売っている電子レンジ可のタッパーを用意します。

そこに水を1cmぐらい少量入れて、蓋は乗せるだけの状態にして、電子レンジで2分ほどチンします。そうすると内部に蒸気が充満して滅菌されます。

あとはそのタッパーを少し冷まして、種菌用のヨーグルトを取ります。出来るだけ出来の良さそうな部分を取ります。そして、冷蔵庫で保管。これをしておけば、次作るときは種用のヨーグルトを買ってくる必要がありません。

 

このやり方をすれば牛乳を買ってさえ来ればヨーグルトがたくさん食べられます。

ぜひ、お試しあれ!!